映画

決定!映画ブロガーが選ぶ2014年ベストムービー!!

遅ればせながらあけましてあめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 新年最初の更新は5回目となる「映画ブロガーベスト10」です。今年も映画ブロガーの皆様のベスト10を集計させていただきました。実は今年はちょっとやるの面倒だなと思ったんで…

2014年公開映画ベスト10

毎年恒例の年間映画ベスト10。 今年の劇場鑑賞は65本、ソフトで観たのが14本の計79本。旧作の劇場&ソフト鑑賞は30本で新旧合わせると109本。去年、おととしに比べるとかなりの減少。毎年のことながら見逃し映画の山ができている。「年内に絶対見…

情景は美しく、ドラマは小気味よく『ほとりの朔子』

深田晃司監督、二階堂ふみ主演。 時期尚早ではあるが、もったいぶってもなにもないので言ってしまえばコレが今年のベストである。1月にイメフォで観た時点でそう感じていたが、先日大森で観て改めて確信した。 大学受験に失敗した朔子が叔母の家で過ごす夏…

最近観た映画の感想

たまには感想書いときます。息抜きです。 『私の男』 今年は二階堂ふみイヤーだと思っているので外せない1本。彼女の演技に関してはもう誰もが認めるところでしょうからどんなキャラクターを与えるかというところが重要なんですけど、あの童顔を利用した確信…

決定!映画ブロガーが選ぶ2013年ベストムービー!!

あけましてあめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 新年最初の更新は4回目となる「映画ブロガーベスト10」です!今年も映画ブロガーの皆様のベスト10を集計させていただきました。思いつきで始めたことですが、毎年の楽しみにしてくださってる…

2013年公開映画ベスト10

どうも。恒例の年間映画ベスト10です。去年も30日にアップしてたので「ギリギリ一歩手前」に行動する性分のようです。今年の劇場鑑賞数は71本、ソフトで観たのが19本の計90本。旧作の劇場&ソフト鑑賞は73本で新旧合わせると163本でした。見逃…

SF映画ベスト10

年末恒例「男の魂に火をつけろ!」さんの映画ベスト10企画に参加します。今年のテーマは「SF映画」だそうです。 では以下ランキングです。 1位.マトリックス(1999年,ウォシャウスキー姉弟) 2位.マトリックス リローデッド(2003年,ウォシ…

『そして父になる』100%という統計

是枝裕和監督最新作にして第66回カンヌ映画祭審査員賞受賞作である『そして父になる』を観た。受賞から4ヶ月、やっとの公開である。受賞により多少公開日は早められたものの開きすぎなのではないか?せっかく箔がついたのにもったいないと思う。ただフジテ…

イノセント・ガーデン

韓国のパク・チャヌク監督によるハリウッド・デビュー作『イノセント・ガーデン』を鑑賞。18才の誕生日に大好きな父が死に、それをきっかけに存在すら知らなかった父の弟が現れ異変が起きる、というストーリー。ヒッチコックの『疑惑の影』を元にした脚本ら…

第5回ちば映画祭へ行った

地元千葉で開催されるその名の通りの映画祭「第5回ちば映画祭」に行きました。前夜祭含めると3日間のイベントですが僕が行ったのは最終日の1月27日(日)のみです。 この日上映されたのは ・くそガキの告白 ・Kick My Sweet 13/ロング・サマー・スクー…

『テッド』 愛は魔法

初週1位という意外なスタートを決めた『テッド』を鑑賞。土日は満席で観れませんでしたので平日に鑑賞しました。基本的に洋画は字幕で観るんですけどコメディだけは吹替の方がいいと思っているので吹替版を鑑賞。 友達のいない少年ジョンはクリスマスプレゼ…

LOOPER/ルーパー

話題の『LOOPER/ルーパー』を鑑賞。タイムマシンが開発された未来から転送されてくる人物を殺すのを生業とする通称「ルーパー」が未来の自分と対決する、というストーリー。 おもしろかったです。割と大々的に宣伝され、公開規模も大きいようですがビデオス…

決定!映画ブロガーが選ぶ2012年ベストムービー!!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 新年最初の更新は恒例の「映画ブロガーベスト10」です。今年も映画ブロガーの皆様のベスト10を集計させていただきましたので発表します。早いもので3回目です。 集計対象は僕が12/31までにブ…

2012年公開映画ベスト10

どうも。この時期恒例のベスト10です。対象は今年初公開作品。今年の劇場鑑賞数は69本、ソフトで観たのが7本の計76本。旧作の劇場&ソフト鑑賞は71本で新旧合わせると147本でした。毎年これくらいですね。頑張ればもうちょい観れそうなんですが…

『パラノーマル・アクティビティ4』 ナンバリングタイトル4作目にしてパロディに至る

ここ数年のハロウィン期定番映画『パラノーマル・アクティビティ』の5作目。今回は全くお話が進まないので、観なくていいタイトル。90分間何度も観てきたよくわからない怪奇現象が起こり続けるだけだ。ただし主演の娘はとてもかわいくて、自らカメラに近…

アウトレイジ ビヨンド

北野武最新作にして初の続編『アウトレイジ ビヨンド』鑑賞。初日初回を観るほどに楽しみにしていた作品。おもしろかった。が、肩すかしを喰らったなぁという印象もある。それは「バカヤロー!」「コノヤロー!」といった罵り合いが意外と少ない点だ。前作の…

日本よ、これぞ映画だっ!!『ロボット』完全版

インドのSFアクションコメディ『ロボット』その“完全版”を鑑賞。大傑作。先に公開されていた“カット版”はだいぶ前に観ていてその時点で超がつく面白さ。年間ベスト1はすでに確定していた。そして公開されてだいぶ経つがついに“完全版”を観ることができた…

トロールハンター

ノルウェー産のモキュメンタリー映画。3人組の学生がビデオ片手に怪しげなオッサンの後をつけると山奥でトロールに遭遇する。そのオッサンはなんとノルウェーで(世界で?)唯一のトロールハンターだった!それを知った学生はオッサンと行動を共にしそのハ…

リミットレス

『ハングオーバー』シリーズのブラッドリー・クーパー主演。うだつの上がらない男が偶然街で出会った元義理の弟から譲り受けた薬を飲んだら脳が覚醒してイケイケになる、というストーリー。 この薬というのは「普段20%しか使われていない脳をフル活用させ…

中学生日記

ツイッター上では、中学生が妊娠した担任を流産させようとする映画『先生を流産させる会』の公開が決まったことで良くも悪くも大変話題になっているが、今回はそれとは真逆の呑気な中学生モノを紹介しようと思う。 今K’s cinemaでは「にほんのうた フィルム…

ヒューゴの不思議な発明

3D字幕で鑑賞。原作は本屋でちょろっと立ち読みした程度。 まず冒頭の映像に驚かされた。駅のホームからヒューゴ少年がいる時計盤の裏まで、そして歯車がひしめく時計台のその内部を流麗なカメラワークで捉え、3Dというギミックを完璧に使いこなしている。…

アフロ田中

漫画『アフロ田中』シリーズの実写化。その中でも“上京編”をメインにしたオリジナルストーリー。僕は持ってはいないんですが全巻読んでいてすごく面白い漫画だと思ってます。漫画は大変おすすめ。 映画は幼少時代から始まり“高校編”“中退編”をさらっとそれぞ…

ちば映画祭に行った/2日目

2日目ラインナップ ロストパラダイス・イン・トーキョー おばけのマリコローズ BELLFLOWER/ベルフラワー 犀の角 詳しくはココ 2日目は寝坊して『ロストパラダイス・イン・トーキョー』『おばけのマリコローズ』を見逃す。2日目の前売りは2800円したの…

ちば映画祭に行った/1日目

1月28.29日に我が地元千葉で映画祭があった。その名もズバリ「ちば映画祭」。地元でやるとなれば当然いかねばならぬ。義務である。とかいいつつ4回目にして始めての参加だ。 1日目ラインナップ 真利子哲也短編集・極東のマンション・マリコ三十騎・…

決定!映画ブロガーが選ぶ2011年ベストムービー!!

あけましておめでとうございます。もう初詣には行かれましたか?僕は近所の神社に年明け早々行って参りました。そこでおみくじをひいたところ大吉がでましたので何かいいことがあるのかなぁとわくわくしています。 って去年と同じ書き出しになってるー! と…

2011年公開映画ベスト10

いろいろあった2011年ももう終わり。まさに激動の一年だった。個人的にも多少の変化はあったがまぁそれは置いといて…。 1年のまとめということで今年公開された映画をベスト10で発表。去年も大晦日で今年も大晦日になってしまった。劇場で観たのは6…

スペイン一家監禁事件

レンタルDVDで観賞。3人家族が引っ越してきたばかりの郊外の新居に突如、金品目当ての強盗がおしかけ家族を恐怖させる。 ストーリーはほぼこれだけ。85分間脅迫、暴力、陵辱が延々と続く。実録モノというわけではなく、社会的背景としてヨーロッパでは…

パラノーマル・アクティビティ3

シリーズ4作目。今回は今までよりさらに過去、ケイティらの子供時代の話でこれまでの一気に進んだ内容となっている。 ホラー映画は大抵シリーズが進むにつれ死人が増えたり殺し方が過激になったりするものだが、このシリーズはカメラの数が増える、という変…

コンテイジョン

スティーブン・ソダーバーグ監督によるパンデミック映画。全世界に広がった致死性ウイルスによる混乱と群像劇、そして今日的なガジェットが105分の中にギュッと詰め込まれスリリングに描かれる。これまで観た彼の作品*1の中で最もエンターテイメントな作品だ…

エンディングノート

砂田麻美初監督作。サラリーマン生活を勤め上げた直後にガン宣告を受けた男性が亡くなるまでを追ったドキュメンタリー映画。タイトルである「エンディングノート」とは公的な効力のない遺書のようなもののこと。主人公の男性、砂田さんは監督の実父である。 …