2013年公開映画ベスト10

どうも。恒例の年間映画ベスト10です。去年も30日にアップしてたので「ギリギリ一歩手前」に行動する性分のようです。今年の劇場鑑賞数は71本、ソフトで観たのが19本の計90本。旧作の劇場&ソフト鑑賞は73本で新旧合わせると163本でした。見逃したのもかなりあるんですけど去年より増えてました。では以下ランキングです。

1位 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
2位 ジャンゴ 繋がれざる者
3位 野蛮なやつら/SAVAGES
4位 イノセント・ガーデン
5位 ラストスタンド
6位 マッキー
7位 横道世之介
8位 バレット
9位 もらとりあむタマ子
10位 きいろいゾウ

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日トラウマ的経験を寓話性で乗り越える、というところに感動した。それでいて解釈は自由。加えて今年のアカデミー賞で視覚効果賞と撮影賞を受賞しただけあって素晴らしい映像美である。

ジャンゴ 繋がれざる者誰もが(そのジャンルが得意でない者ですら)楽しめる娯楽作。袖から出る銃はやはりカッコイイ。

野蛮なやつら/SAVAGESオリバー・ストーンはまだまだビンビンである。キャストの演技も完璧。

イノセント・ガーデンパク・チャヌクはどこで撮ろうとやはり湿っぽい(エロい意味で)。ベスト・ワシコウスカ。

ラストスタンド適度に力の抜けた快作。シュワちゃんのスター性も光る。

『マッキー』ポジティブな復讐劇。いい意味で狂ってるなーと思いながら観てた。

横道世之介切なく淋しいはずなのに妙にうれしくもある。構成がいい。

『バレット』骨太で泥臭くてシブい。とにかく男くさい。

もらとりあむタマ子お堅い真面目な映画もいいがやはり山下敦弘はこのテンポだ。

きいろいゾウ宮崎あおい枠。今年は出演作が3本4本あったが最もわかってるのがコレ。生でも2回見たぜ!

その他には『フラッシュバックメモリーズ3D』『ダークスカイズ』風立ちぬ『マン・オブ・スティール』『凶悪』もおもしろかった。
旧作から1本選ぶとラングの『暗黒街の弾痕』が自滅的でよかった。コレを早稲田松竹で観たとき高橋ヨシキさんがいたのには驚いた。
今年はこんな感じで。ではよいお年を!