パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2D字幕、事前に前3作を観てからの観賞。全体的に暗いシーンが多いのでIMAXでもない限り2Dの方がいいかと。
今回は監督がそれまでのゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルに変更。ストーリーも『3』で一旦完結したので、ウィル(オーランド・ブルーム)やエリザベス(キーラ・ナイトレイ)は登場せず、新たにアンジェリカ(ペネロペ・クルス)や黒ひげ(イアン・マクシェーン)が出るなどの変更がされています。
相変わらず長くその割りにはスカスカしてる。人物描写が浅い。全体的に生ぬるい。そーいうのはもう観る前から分かりきってることなので、いまさらそれにとやかくいうつもりはござーせん。
今回の見どころはなんと言ってもペネロペたんなんですよ!あーかわいかった!なんか続編も作る気満々で、それにもペネロペたん出るみたいだし一安心です。あのね、ペネロペたんが胸元をバッと開けるシーンがあるんだけど、もう「ワォ!」て感じですよ。ペネロペたんが笑ったり怒ったり、カチャーンカチャーンてチャンバラしたり。ベッドシーンなんかないほうが正解ですね。あのイタズラな笑顔とかもーたまらんですな!


ふぅ…。  ペネロペたんの話はもういいでしょう。
真面目な話し、このシリーズ僕は結構もったいないなーと思うんですよ。なんていうか超大作で予算もあって長尺なのに「結果だけ描いて(説明して)過程を描かない」ことが多いんですよね。で、その描いてないところのほうが面白そうだったりするんですよ。『3』ならクラーケン殺すところとか。今回だと黒ひげが船を沈めるところがあったほうがよかったなーとか。まぁ結局脚本のケチつけてしまったわけなんですが…。キャラが多すぎなんでしょうね。あっちこっち手つけて薄まってしまってる。
あとハワイね。きれいねーあそこ。スゴイきれい。そんな感じですね。