アイアンマン2

いやーおもしろかった。オレもアイアンマンになりたい!ウィーンガシャガシャってしたい!レーザー光線出したい!
てことで前作『アイアンマン』を復習してから観た。『アイアンマン』でよかったのはアクションシーンはもちろんなんだけど、それよりも「アイアンマン」を造る工程。いろいろと試行錯誤を繰り返しながら改良が重ねられ、完成品を身につけ*1訓練する一連の流れにわくわくさせられた。
で今回の『アイアンマン2』は前作での「アイアムアイアンマン」と我慢しきれずにいっちゃったラストシーンから始まる。そのネタばらしはいろんなところに飛び火して、政府、ライバル企業、個人から狙われることとなる。監督のジョン・ファヴロー自身は「この手の続編ものを観る前に、前作を見直す作品を好まない」らしいが、本作では登場人物が増えたうえに俳優の変更*2、トニー・スターク/アイアンマンみたいな一人の人物に複数の名があるので、『アイアンマン』を観て復習してから観たほうが楽しめると思う。
そして続編である本作は設定はもうできてるからあとは戦うだけかと思いきや、『アベンジャーズ』を意識して人間模様が意外と複雑。
じゃあアクションシーンは少ないのかっていうとそんなことはない。空をビュンビュン飛び回るし、レーザーだってバシバシ出す。タイマンでの殴り合いに無双シーンや協力戦。スカーレット・ヨハンソンによる戦闘シーンだってある。というこうとでアクションは満載だ。
そのスカーレット・ヨハンソン。セクシーキャラ担当ってことで胸元が常に開いてる。

これはパンフレットを写メしたもの。(スキャナが使えなかった。)
その角度はちょっとズルいんじゃないですか!?
このスカヨハ演じる新キャラは、ナターシャ・ロマノフ/ナタリー・ラッシュマン/ブラック・ウィドーと三つの名があるわけだ。そしてこのブラック・ウィドーはパンフレットによると個人ではなく女性限定スパイグループの名でスカヨハはその一人らしい。ってことはブラック・ウィドーが映画化されたら美女たちがピッチピチのスーツで胸元全開で戦うってこと!?
マーベルは一刻も早く映画化に着手すべき
と例によってスカヨハを取り上げてみたんだけど、オレ、グウィネス姐さん派なんだよね。

*1:あくまでその時点での

*2:ローディ役がテレンス・ハワードからドン・チードル